スタールビーとは?
すたーるびー
スタールビーとは、光が当たると星形の光模様(アステリズム)が浮かび上がる特殊なルビーです。
スタールビーは、ルビー(コランダム・酸化アルミニウム)の一種で、石内部に含まれる針状のルチル(二酸化チタン)の内包物が六方向に配列することで生じるアステリズム(星彩)効果を示す宝石です。カボション(丸みを帯びたドーム型)に研磨すると、光源下で六条線の星形光輝が表面に浮かび上がります。
アステリズムが現れる仕組みは、ルチルの針状内包物が三方向に交差して配置されており、光が乱反射・集光されることで星のように見えます。上質なスタールビーは、6本の光線が明確・均一で、中心がずれていないものが高く評価されます。
色は赤から紫みがかった赤まであり、ピジョンブラッド(鮮烈な赤)に近いものが最も高価です。主な産地はミャンマー(ビルマ)・スリランカ・インドで、とくにミャンマー産は品質が高いとされます。
スタールビーは一般的なルビーよりも透明度が低い場合が多いですが、星の美しさが宝石としての価値を決める大きな要因となります。古代から神秘・幸運の石として珍重され、現代でも高級ジュエリーに使われます。
使い方・例文
指輪やペンダントトップに使われた際、光を当てると星形が浮かぶ演出が人気で、宝石店でスタールビーの特徴を説明する場面でよく使われます。
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