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二酸化チタンとは?

にさんかちたん

チタン酸素からなる白色の化合物で、顔料・光触媒・日焼け止めなど幅広い分野で使われています。

酸化チタン(TiO₂)は、チタン酸素からなる無機化合物で、自然界にはルチル・アナターゼ・ブルッカイトという3つの結晶構造で存在します。白色度が非常に高く、化学的に安定で毒性が低いため、多くの産業分野で利用されています。

最も古くからの用途は白色顔料としての利用です。塗料・インク・プラスチック・紙などに添加され、高い隠蔽力と白色を与えます。かつて使われていた鉛白と比べ安全性が高いため、20世紀以降に急速に普及しました。

もうひとつの重要な特性が光触媒活性です。アナターゼ型の二酸化チタンは紫外線を吸収すると活性酸素を生成し、有機物の分解・抗菌・防汚・脱臭などの効果を示します。この性質を利用して、建材・窓ガラス・空気清浄機などに応用されています。

また、紫外線を散乱・吸収する性質から日焼け止め(サンスクリーン)の成分としても使われており、肌への安全性が高いとされています。食品添加物(着色料)としての用途もあり、私たちの生活に身近な物質です。

使い方・例文

外壁タイルに二酸化チタンの光触媒コーティングを施すことで、雨水と紫外線によって汚れが自然に落ちるセルフクリーニング効果が得られます。

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