シロサギ類とは?
しろさぎるい
シロサギ類とは、コウノトリ目サギ科に属する白色の羽毛を持つサギの総称で、世界各地の湿地・水辺に生息する水鳥の一群です。
シロサギ類(白鷺類)は、サギ科(Ardeidae)のうち白色の羽毛をもつ種を総称した呼び名です。厳密な分類上の単一グループではなく、ダイサギ・チュウサギ・コサギ・カラシラサギなど複数の種をまとめた通称として使われます。日本では主にこの4種が「シロサギ」と呼ばれますが、世界には他にも多くの白色サギが存在します。
体のつくりは長い首・長い脚・鋭いくちばしが特徴で、浅い水辺で魚・カエル・ザリガニなどを待ち伏せして捕食します。繁殖期には頭部や胸部に飾り羽(レース状の繁殖羽)が生えることが多く、特にダイサギのそれは「エグレット」と呼ばれ、かつて帽子の飾りとして乱獲されたことで知られています。
種によってサイズが大きく異なり、日本で見られる代表種を挙げると:
- ダイサギ:全長90cm前後、最大種
- チュウサギ:全長70cm前後、草地でも採食
- コサギ:全長60cm前後、黄色い趾が識別点
- カラシラサギ:迷鳥として稀に飛来
水田・河川・干潟・ため池など多様な環境に適応しており、農業生態系の中で害虫・害獣を捕食する益鳥としての側面もあります。純白の姿は古来より日本の絵画・和歌・地名にも多く登場する、身近な野鳥グループです。
使い方・例文
「水田の畦道にシロサギ類が降り立ち、カエルを狙っていた」のように、農村や水辺の自然観察・バードウォッチングの場面でよく使われます。
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