シシバラクとは?
ししばらく
シシバラクとは、中東・レバントの伝統料理で、肉入り餃子をヨーグルトソースで煮込んだ料理です。
シシバラク(Shish Barak)は、レバノン・シリア・ヨルダンなどレバント地方(東地中海沿岸)で広く親しまれている伝統的な料理です。小麦粉の生地で作った小さな餃子状の包み(ダンプリング)にスパイス入り羊肉または牛肉のひき肉を詰め、ヨーグルトを使ったクリーミーなソースで煮込んで仕上げます。
料理の構成は大きく二つの要素からなります。
- シシバラク(包み):薄く伸ばした小麦粉生地に肉・松の実・玉ねぎ・シナモン・オールスパイスなどを混ぜたフィリングを包む
- ラバン(ヨーグルト)ソース:全脂ヨーグルトにコーンスターチと卵を加えて安定させ、弱火で加熱してクリーミーなスープ状にする
包みをヨーグルトスープで煮ることで、餃子に酸味と濃厚さが加わります。仕上げにバターで炒めたニンニクと乾燥ミントを回しかけるのが定番の一品です。
見た目はラビオリやワンタンに似ていますが、ヨーグルトで煮込む調理法は中東料理特有のものです。ラマダン明けのイード・アル=フィトルなどの祝祭やお祝いの席でも振る舞われる、特別感のある料理として位置づけられています。
使い方・例文
中東料理専門店のメニューや中東出身の家庭料理として登場します。「ヨーグルトで煮た餃子」として説明されることが多く、料理のワークショップやレバノン料理特集記事でよく紹介されます。
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