シバとは?
しば
シバとは、ヒンドゥー教の主要な神のひとりで、破壊と再生を司る三大神のひとつです。
シバ(Shiva)とは、ヒンドゥー教における三大神(トリムールティ)のひとりで、破壊・変容・再生を司る神です。ブラフマー(創造)・ヴィシュヌ(維持・保全)とともに宇宙の根本的な力を体現する存在として信仰されています。
シバは多面的な性質を持つ神として知られており、主な側面として次のものが挙げられます。
- マハーデーヴァ(大神):宇宙の最高神としての側面
- ナタラージャ(舞踏王):踊るシバの姿で宇宙の創造と破壊を表す有名な図像
- ヨーギー:瞑想と苦行を行う修行者としての側面
- リンガ:シバを象徴する聖なる柱の形のシンボル
シバは第三の目(額に縦に開く目)、蛇の装飾品、三叉戟(トリシューラ)、聖なる川ガンジスを頭上から流す姿などの独特の図像で描かれます。配偶神はパールヴァティーで、ガネーシャやスカンダ(カールッティケーヤ)などの子神を持ちます。
南インドのシャイヴァ派では特に篤く信仰され、インドにとどまらず東南アジアや日本(大黒天・弁才天との習合)にも影響を与えた神格です。
使い方・例文
インド美術や宗教学の文脈で頻繁に登場します。「ナタラージャ像」は現代アートや博物館の展示でも広く知られており、インド文化の象徴的なイメージのひとつです。
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