タラとは?
たら
タラとは、北太平洋や北大西洋などの冷たい海に生息する大型の海水魚で、淡白な白身と豊富な漁獲量から世界中で広く食用とされる魚です。
タラ(鱈)とは、タラ目タラ科に属する海水魚の総称で、主にマダラ・スケトウダラ・コマイなどの種類があります。北太平洋・北大西洋・オホーツク海などの冷水域に広く分布し、日本近海でも重要な水産資源となっています。
タラは体長1メートルを超えるものも多く、下あごにひげがある特徴的な外見を持っています。深海から浅海まで幅広い水深に生息し、エビ・カニ・小魚などを食べる肉食性の魚です。
食材としてのタラは以下の点で重宝されています。
- 低脂肪・高タンパクで消化が良い淡白な白身
- 年間を通じて流通し、価格が比較的安定している
- 鍋料理・フライ・塩タラ・タラコ・数の子など多様な食べ方ができる
- 内臓や白子(精巣)も食用とされ無駄なく利用できる
特にスケトウダラの卵巣を塩漬けにした「タラコ」は日本の食卓に欠かせない食品です。また、タラの干物や塩蔵品は保存食として世界各地で古くから重視されており、北欧のバカリャウ(塩タラ)はポルトガル料理の象徴ともなっています。近年は資源量の変動が懸念されており、持続可能な漁業管理が課題となっています。
使い方・例文
冬の鍋料理に白身のタラを入れると、淡白でふっくらとした食感が楽しめます。また、スーパーの惣菜コーナーでよく見かけるタラのフライや西京焼きも、このタラを使った代表的な料理です。
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