コマとは?
こま
コマとは、軸を中心に回転させて遊ぶ伝統的なおもちゃで、日本をはじめ世界各地に古くから伝わる玩具です。
コマ(独楽)は、円錐や円筒などの形をした物体を軸を中心に高速回転させることで、倒れずに回り続ける性質を利用した伝統的な玩具です。回転することで生まれるジャイロ効果により、外力が加わっても安定して立ち続けることが物理的な特徴です。
コマの歴史は非常に古く、紀元前の遺跡からコマと思われる遺物が発見されており、古代エジプト・ギリシャ・中国など世界各地で独自に発展しました。日本では平安時代にはすでにコマ遊びが行われていた記録があり、江戸時代には庶民の子どもたちの間で広く親しまれるようになりました。
日本のコマには様々な種類があります。
- べいごま:小さな鉄製コマ。紐を巻いて水桶の上で回し、相手を弾き出す対戦型
- ひねりごま:指でひねって回すシンプルなコマ
- 投げごま:紐を巻いて地面に投げつけ回転させる大型コマ
- 芸コマ:糸渡りや皿回しなどの曲芸に使用される演技用コマ
現代ではベアリングを使った高性能なスピナーや、対戦・収集を楽しむホビー用コマも人気を集めています。お正月の伝統的な遊びとしても根付いており、日本の文化や工芸品としての価値も認められています。
使い方・例文
お正月に子どもたちが公園や縁側でコマ回しを楽しむ光景は、日本の冬の伝統的な風景のひとつです。対戦コマ遊びでは、相手のコマを弾き飛ばした方が勝ちとなります。
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