タラ科とは?
たらか
タラ科とは、北半球の冷たい海に広く分布する重要な食用魚の分類群で、タラやスケトウダラなどを含む科です。
タラ科(学名:Gadidae)は、タラ目に属する海水魚の科で、北大西洋・北太平洋など冷水域に広く分布しています。世界で最も漁獲量の多い魚類グループのひとつであり、古くから人類の重要なタンパク源となってきました。
タラ科の魚は一般に、顎の下に1本のひげを持ち、背びれが2〜3枚、臀びれが1〜2枚あることが特徴です。体は細長く、白身の魚が多く、低脂肪・高タンパクな食材として世界中で食されています。
代表的な種類は次の通りです。
- マダラ(日本近海産・鍋料理やたらこの原料)
- スケトウダラ(明太子・すり身の原料として最重要)
- タイセイヨウタラ(Atlantic cod・フィッシュアンドチップスの材料)
- ハドック(北大西洋産・薫製や揚げ物に利用)
タラ科の魚は、古くから大西洋や北海での大規模漁業の対象であり、近代以降は乱獲による資源減少が深刻な問題となりました。特に大西洋タラの資源崩壊は漁業管理の歴史的教訓として世界に知られています。現在は国際的な資源管理のもとで漁獲が行われています。
使い方・例文
「スーパーで購入したタラ科の白身魚を使って鍋料理を作った」というように、食卓や料理の話題として日常的に登場します。
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