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オホーツク海とは?

おほーつくかい

オホーツク海とは、日本北海道北東部とロシアのカムチャツカ半島・サハリンに囲まれた北太平洋の縁海です。

オホーツク海は、北太平洋の西部に位置する縁海で、北と西をロシアシベリアサハリン(樺太)、東をカムチャツカ半島・千島列島、南を北海道と日本列島に囲まれています。面積は約159万平方キロメートルで、最大水深は約3300メートルに達します。

名称は18世紀にロシアがこの地域を開拓する際に拠点としたオホーツクの町に由来します。冬季には北部を中心に流氷が発達し、特に北海道の知床半島沖に毎年1〜3月ごろ押し寄せる流氷は「オホーツクの風物詩」として広く知られています。この流氷は世界最南端の海域で見られるものとして注目されており、知床は流氷がもたらす豊かな生態系を評価されてユネスコ世界自然遺産にも登録されています。

オホーツク海の生態系上の重要性は非常に高く、その理由として次の点が挙げられます。

  • 春に流氷が溶けると豊富な栄養塩が供給され、プランクトンが大量発生する
  • それを基盤とする豊かな漁業資源(サケ・マス・スケソウダラ・カニ類)が育つ
  • ジュゴンやトド、ラッコなどの海洋哺乳類が生息する

一方、ロシアと日本の間には北方領土問題があり、千島列島の帰属をめぐる外交問題が現在も継続しています。オホーツク海はその地政学的な位置からも重要な海域であり続けています。

使い方・例文

冬の北海道・網走や知床では、オホーツク海から押し寄せる流氷を観光資源として活用しており、流氷砕氷船による観察ツアーが人気を集めています。

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