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ブラフマーとは?

ぶらふまー

ブラフマーとは、ヒンドゥー教における創造の神で、宇宙と万物を創り出した神として「三神一体(トリムールティ)」の一柱に数えられています。

ブラフマー(Brahmā)は、ヒンドゥー教の主要な神格の一つで、宇宙創造を司る神です。宇宙の維持を担うヴィシュヌ神、破壊と再生を担うシヴァ神とともに「トリムールティ(三神一体)」を構成します。

ブラフマーの外見は非常に特徴的で、4つの顔と4本の腕を持つと描かれることが多く、それぞれの顔は四方を向いて宇宙全体を見渡しているとされています。4本の手にはヴェーダ聖典)・念珠・水差し・蓮の花などを持ち、ハムサ(白鳥またはガチョウ)を乗り物(ヴァーハナ)とします。

ブラフマーの創造神話にはいくつかのバリエーションがあります。

  • 宇宙卵(ヒラニヤガルバ)から生まれ、そこから世界を創造したとする説
  • ヴィシュヌ神のへそから生えた蓮の花の上に座って誕生したとする説
  • 最高原理「ブラフマン」の人格化として、宇宙の設計者として機能するとする説

興味深いことに、ブラフマーはヒンドゥー三神の中で最も信仰が薄く、インド国内で専用の寺院が非常に少ないことで知られています。ラジャスタン州プシュカルのブラフマー寺院は数少ない例外として有名です。宇宙創造という役割をすでに果たしたため、現在の信仰対象になりにくいという解釈もあります。

「ブラフマン(宇宙の根本原理)」や「バラモン(僧侶階級)」とは語源を同じくしますが、それぞれ異なる概念です。

使い方・例文

「ヒンドゥー哲学では『ブラフマーが夢を見ているうちが宇宙の寿命で、目が覚めると宇宙が消滅する』という壮大な宇宙観が語られることがあります。」

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