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シカクマメとは?

しかくまめ

シカクマメとは、断面が四角形に見える翼のような突起を持つ熱帯性のマメ科植物の野菜です。

シカクマ四角豆)は、マメ科シカクマメ属に属する熱帯・亜熱帯原産のつる性一年草で、学名をPsophocarpus tetragonolobusといいます。さやの断面が四枚の翼(ひれ)を持つため四角形に見えることから「四角豆」と名付けられました。東南アジアや南アジアを中心に広く栽培されており、日本では沖縄県を中心に「うりずん豆」の名でも親しまれています。

最大の特徴は植物全体を食べられる点にあります。若いさや・種子(豆)・葉・花・根(塊根)のいずれも食用になる、栄養効率に優れた作物です。タンパク質・ビタミンC・カルシウム・鉄分が豊富で、特に根の部分はジャガイモに似た食感でデンプンを多く含みます。

調理方法も多様で、以下のように使われます。

  • 若いさやを炒め物・天ぷら・サラダに使う(インゲンマメに似た食感)。
  • 種子を乾燥させてスープや煮込み料理に活用する。
  • 葉や花を茹でておひたしや炒め物にする。

近年は高い栄養価と多収性から「未来の食料作物」として注目を集めており、アジアの熱帯地域では主要なたんぱく源として重要な役割を担っています。温暖な日本では家庭菜園でも育てることができます。

使い方・例文

沖縄料理の炒め物(チャンプルー)やサラダにシカクマメのさやを加えたり、東南アジアの屋台料理でピーナッツソースと和えてサラダ(ガドガド)として提供される場面でよく見られます。

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