マメ科とは?
まめか
マメ科とは、大豆・インゲン・クローバーなど根に根粒菌を共生させる特徴を持つ植物の大きな分類群です。
マメ科(Fabaceae / Leguminosae)は、被子植物の中でも最大規模の科の一つで、世界中に約750属・2万種以上が分布しています。熱帯から温帯にかけて広く見られ、草本・低木・高木と多様な形態を持ちます。
マメ科植物の最大の特徴は、根に根粒菌( rhizobium 等)を共生させることです。根粒菌は空気中の窒素を植物が利用できる形(アンモニア)に固定し、植物はその見返りとして光合成産物を根粒菌に供給します。この窒素固定能力のおかげで、マメ科植物は痩せた土地でも育ちやすく、土壌を肥沃にする緑肥としても活用されます。
マメ科は日常生活でも身近な植物を多数含みます。
- 食用:大豆・小豆・インゲン・エンドウ・そら豆・ピーナッツ・レンズ豆など
- 飼料・緑肥:クローバー・アルファルファ・ルーピンなど
- 材木・工業用:アカシア・ローズウッドなど
- 観賞用:フジ・ルーピン・スイートピーなど
植物分類上では、花の形態(蝶形花・マメ形の果実)が共通の特徴です。農業においては輪作に組み込むことで土壌改良効果があり、世界の食糧供給においても重要な位置を占める植物群です。
使い方・例文
「畑の輪作にマメ科のクローバーを取り入れることで、土壌中の窒素が自然に補充され、翌年の野菜の育ちが良くなった」のように、農業や植物学の場面で登場します。
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