共生とは?
きょうせい
共生とは、異なる種類の生物が同じ場所で関わり合いながら生活し、互いに影響を及ぼし合う関係のことです。
共生とは、種類の異なる生物どうしが、同じ場所で密接な関係を保ちながら一緒に生活することを指す生物学の言葉です。単に近くにいるだけでなく、互いの生活や生存に何らかの影響を与え合っている状態を指します。
共生は、両方の生物が利益を得る相利共生、一方だけが利益を得てもう一方には影響がない片利共生、一方が利益を得てもう一方が害を受ける寄生などに分類されます。たとえば、花と、蜜を吸う代わりに花粉を運ぶ昆虫の関係は相利共生の代表例です。また、サメの周りを泳ぎ、食べ残しを得るコバンザメは片利共生の例としてよく紹介されます。
身近な例では、人間の腸の中に住む腸内細菌も、消化を助けたり栄養素を作ったりする一方で、人間から住みかと栄養を得ており、相利共生の関係にあると考えられています。共生は、生態系の中で生物どうしが支え合いながらバランスを保つ仕組みのひとつとして重要視されています。
使い方・例文
「アリとアブラムシは、アブラムシが甘い蜜を出す代わりにアリに守ってもらう共生の関係にある」のように使われます。
この用語をシェア
最終更新: