花粉とは?
かふん
花粉とは、種子植物の雄しべでつくられる、受粉に用いられる微細な粒のことです。
花粉とは、種子植物の雄しべの葯(やく)の中でつくられる微細な粒状の物質で、雌しべの柱頭に付着することで受粉が行われ、種子ができるもとになります。花粉の中には精細胞のもととなる細胞が含まれており、植物の有性生殖において重要な役割を担っています。
花粉の運ばれ方は植物によって異なり、ハチやチョウなどの昆虫によって運ばれる「虫媒花」、風によって運ばれる「風媒花」、水によって運ばれる「水媒花」などに分類されます。スギやヒノキ、イネ科の植物などは風媒花で、大量の花粉を空気中に飛ばすことで受粉の確率を高めています。
この風媒花の花粉は、人の体内に取り込まれるとアレルギー反応を引き起こすことがあり、これが「花粉症」と呼ばれる症状の原因になります。日本では春先のスギ・ヒノキ花粉症が広く知られていますが、花粉症の原因となる植物は季節によって異なり、一年を通じてさまざまな花粉が飛散しています。
使い方・例文
春になるとスギ花粉が大量に飛散し、花粉症の人にとってはつらい季節になります。
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