クラッシュシンバル奏法とは?
くらっしゅしんばるそうほう
クラッシュシンバル奏法とは、2枚のシンバルを打ち合わせて鋭く大きな音を出す演奏技法で、オーケストラや吹奏楽で強調やアクセントに使われます。
クラッシュシンバル奏法とは、打楽器奏者が2枚のシンバルを両手に1枚ずつ持ち、互いに打ち合わせることで鋭く爆発的な音を生み出す演奏技法です。
使用するシンバルはドラムセットに固定されたシンバルとは異なり、革製のストラップがついた専用の「クラッシュシンバル(チョーク付き)」が一般的です。奏者は2枚のシンバルを斜めにぶつけ合い、余韻を生かすか、または奏者が胸や太ももにシンバルを当てて「チョーク」と呼ばれる消音を行うかによって、異なる音響効果を生み出します。
主な奏法のバリエーションとして以下が挙げられます。
- 打ち合わせ奏法:2枚を勢いよく打ち合わせる基本技法
- チョーク:余韻を途中で消音することで短く切れ目のある音を作る
- ロール:片方のシンバルをマレットで叩きながら長いクレッシェンドを作る
オーケストラではクライマックスや強調のポイントで使われることが多く、演奏者には大きな集中力とタイミングの正確さが求められます。ドラムセットにおける「クラッシュ」とは異なり、管弦楽・吹奏楽では打楽器奏者が専任で担当します。
使い方・例文
交響曲のクライマックスや行進曲の強拍など、音楽的に最も盛り上がる場面でクラッシュシンバルが打ち合わされる場面として登場します。
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