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オカダンゴムシとは?

おかだんごむし

オカダンゴムシとは、ヨーロッパ原産で日本全国に定着した外来の陸生甲殻類で、丸まる防衛行動と枯れ葉の分解者としての役割で知られる身近な生き物です。

オカダンゴムシ(学名:Armadillidium vulgare)は、ワラジムシ目ダンゴムシ科に属する陸生の甲殻類です。昆虫ではなくエビカニに近い節足動物で、体長は1〜2センチほど。ヨーロッパ原産ですが、現在は日本を含む世界各地に広く分散しています。

最も知られる特徴は刺激を受けると球状に丸まる防衛行動です。この能力は同じダンゴムシの仲間でもすべての種が持つわけではなく、ワラジムシは丸まれません。体表には重なり合う硬い甲板(体節板)があり、丸まることで外敵から内臓を守ります。

生態上の重要な役割は分解者(デトリタス食者)としての機能です。枯れ葉・腐朽植物・木材・動物の死体などを食べて分解し、土壌中の栄養循環を助けます。菌類や細菌とともに「分解者の連鎖」の一端を担っており、土壌生態系にとって欠かせない存在です。

湿気を好み、落ち葉の下・石の裏・腐った木の近くなどに集まります。夜行性で、昼間はじっとして過ごします。卵は母親の腹部にある「育児嚢(マルスピウム)」で孵化まで保護される特徴があります。

使い方・例文

公園や庭の石をめくると丸まった姿で見つかることが多く、小学校の理科の授業や自然観察会で「触ると丸くなる虫」として子どもたちに親しまれています。

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