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アリクイ目とは?

ありくいもく

アリクイ目とは、アリシロアリを主食とする哺乳類の分類群で、中南米に生息する独特の形態を持つ動物たちです。

アリクイ目(学名:Pilosa)は、哺乳綱に属する目のひとつで、長い吻部と強力な爪、粘着性の長い舌を特徴とする動物のグループです。現在は大きくアリクイ亜目とナマケモノ亜目に分けられますが、広義のアリクイ目という呼称では主にアリクイの仲間を指すことが多くあります。

アリクイの仲間は歯を持たない無歯類の特徴的な例であり、長い筒状の口とロール状の舌でアリの巣やシロアリ塚から虫を舐め取って食べます。前脚には強力な鉤爪があり、硬い土や木を掘り崩すのに使われます。

代表的な種類には以下があります。

  • オオアリクイ:体長1.2mを超える大型種。地上性で、南米の草原や森林に生息する
  • コアリクイ:小型で木登りが得意な樹上性の種
  • ヒメアリクイ:ごく小型で夜行性。体毛が柔らかく黄金色を帯びる

生態的には、1頭が1日に数万匹の昆虫を食べることもあり、アリやシロアリの個体数を自然に制御するという重要な役割を担っています。生息域の破壊や狩猟によって個体数が減少している種も多く、絶滅危惧種に指定されているものもあります。

使い方・例文

動物園の展示で「アリクイ目の動物」として紹介されることがあり、長い舌でアリを食べる様子が人気を集めます。

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