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オオアリクイとは?

おおありくい

オオアリクイとは、南アメリカに生息する大型の哺乳類で、長い吻(ふん)と粘着性の長い舌を使ってアリやシロアリを食べることで知られています。

オオアリクイ(大蟻食、学名:Myrmecophaga tridactyla)は、南アメリカ大陸に広く生息する哺乳類で、アリクイ目アリクイ科の最大種です。英語名は「Giant Anteater」。体長は頭胴長で約100〜120センチメートル、尾の長さも同程度あり、体重は成体で20〜40キログラム程度になります。

最大の特徴は、著しく長く細い吻(口先)と、それに見合った極めて長い舌です。舌は1分間に約150回もの速さで出し入れでき、アリやシロアリの巣に直接差し込んでまとめて捕食します。歯はなく、消化は筋肉質な胃で行われます。

オオアリクイの生態的特徴は以下の通りです。

  • 主食はアリ・シロアリで、1日に数万匹を食べることもある
  • 鋭く強力な前脚の爪でアリの巣を掘り崩す
  • 単独行動が基本で、繁殖期以外はほぼ独居生活
  • 子は背中に乗せて移動し、1〜2年ほど育てる

生息地は草原・湿地・森林など多様ですが、生息域の開発や野火・密猟などにより個体数が減少しており、IUCNのレッドリストでは「危急種」に分類されています。日本の動物園でも飼育されており、その独特の外見から人気を集めています。

使い方・例文

「動物園でオオアリクイが長い舌を使ってエサを食べる姿が観察できる」というように、動物の生態を説明する場面や動物園の展示紹介でよく登場します。

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