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アリクイとは?

ありくい

アリクイとは、長い吻と粘着性の舌を使ってアリやシロアリを食べる、南米・中米に生息する哺乳類です。

アリクイは、有毛目(ピローサ目)アリクイ亜目に属する哺乳類の総称で、南アメリカおよび中央アメリカ熱帯・亜熱帯地域に生息しています。歯を持たない(無歯類)ことが大きな特徴で、代わりに非常に長い吻(ふん)と粘着性の高い長い舌でアリやシロアリを捕食します。

代表的な種としてオオアリクイコアリクイミツユビナマケモノに近縁なツチブタ(別科)などが知られますが、アリクイ科に限るとオオアリクイ、コアリクイ、ヒメアリクイの3種が含まれます。オオアリクイは体長1〜1.2メートルほどあり、強力な前肢のかぎ爪でアリ塚を壊して1日に数万匹のアリを食べます。

アリクイは視力が弱い代わりに嗅覚が非常に発達しており、巣の位置を嗅ぎ分けます。また、天敵から身を守るためにかぎ爪で反撃することも知られています。コアリクイとヒメアリクイは樹上生活に適応しており、尾で木の枝に巻き付く半樹上性です。

IUCNレッドリストではオオアリクイが「危急(VU)」に指定されており、生息地の破壊や野火が個体数減少の主な原因とされています。

使い方・例文

動物園でアリクイが長い舌をすばやく出し入れしながら模型のアリ塚に差し込む様子は、子どもたちに大人気です。

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