シロアリとは?
しろあり
シロアリとは、木材や有機物を食べる社会性昆虫で、アリと名前がついていますがゴキブリに近い仲間であり、建物や木造建築を侵食する害虫として知られています。
シロアリ(白蟻)は昆虫綱ゴキブリ目シロアリ科などに属する社会性昆虫の総称です。名前に「アリ」が含まれますが、ハチ目に属するアリとは系統的に遠く、むしろゴキブリやカマキリに近い昆虫です。世界には3,000種以上が知られており、日本にはヤマトシロアリ・イエシロアリなど数十種が生息しています。
シロアリは女王・王・働きアリ・兵アリ・羽アリ(生殖虫)からなるコロニー(群体)を形成して生活します。
- 働きアリ:採食・育児・巣の建設を担う(コロニーの大多数を占める)
- 兵アリ:外敵から巣を防衛する役割(顎や分泌物で戦う)
- 女王・王:繁殖を専門に行う個体で、長寿命のものは数十年生きる場合もある
シロアリは木材中のセルロースを分解する微生物を腸内に共生させており、木材・土・落ち葉などを栄養源とします。この分解能力は生態系における物質循環に役立つ一方、建物の木材・畳・断熱材などを食害する建築害虫としても問題になります。特にイエシロアリは被害が大きく、建物の倒壊につながるケースもあります。定期的な点検と防蟻(ぼうぎ)処理が重要とされています。
使い方・例文
「床下でシロアリの被害が発覚し、大規模なリフォームが必要になった」「シロアリはアリに似ているが、実はゴキブリに近い昆虫だ」のような場面で登場します。
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