アカウミガメとは?
あかうみがめ
アカウミガメとは、世界の温帯・熱帯の海に広く分布する大型の海ガメで、日本の砂浜にも産卵のために上陸することで知られます。
アカウミガメ(赤海亀、学名:Caretta caretta)は、ウミガメ科に属する大型の爬虫類です。太平洋・大西洋・インド洋の温帯から熱帯にかけての広い海域に分布し、日本近海にも生息しています。成体の甲長は70〜100cm、体重は70〜180kgほどになります。
頭部が他のウミガメより相対的に大きく、がっしりした顎を持つことが特徴です。背甲の色は赤褐色〜茶色で、これが和名の由来となっています。食性は肉食寄りの雑食で、カニ・エビ・二枚貝・クラゲなどを食べます。
アカウミガメの生態的な特徴と現状を以下にまとめます。
- 成熟まで20〜30年かかる長命な動物
- 雌は生まれた砂浜へ回帰して産卵する(母浜回帰)
- 日本では宮崎・高知・鹿児島などが主要な産卵地
- 一度の産卵で100個前後の卵を産む
- 混獲・砂浜の開発・海洋プラスチックなどの脅威にさらされている
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種(Vulnerable)に分類されており、多くの国で保護対象となっています。日本でも産卵地保護活動や調査・保全プロジェクトが各地で行われています。
使い方・例文
毎年夏になると宮崎県の砂浜にアカウミガメが産卵のために上陸し、ボランティアや研究者による保護活動が行われています。
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