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LOD(詳細レベル)とは?

えるおーでぃー

LOD(詳細レベル)とは、3DCGや建築・BIMにおいて対象物の形状や情報をどの程度の精度で表現するかを段階的に定義した指標です。

LOD(Level of Detail/詳細レベル)は、複数の分野で使われる概念ですが、大きく3DCGグラフィックスにおけるLOD」と「建築・BIM(建築情報モデリング)におけるLOD」の2つの文脈で理解されます。

3DCGにおけるLODは、カメラからの距離に応じてオブジェクトのポリゴン数(形状の複雑さ)を切り替える技術です。近くにある物体は高精細モデルで描画し、遠くにある物体は簡略化したモデルを使うことで、描画負荷を下げながら視覚的なクオリティを維持します。ゲームエンジンや3Dシミュレーション、VR環境で広く採用されています。

建築・BIMにおけるLODは、建物の設計・施工・維持管理の各フェーズで、モデルに含める形状情報と属性情報の詳細度を段階的に規定したものです。一般的に以下のような段階が設定されます。

  • LOD 100:概念的な体積・面積レベルの表現
  • LOD 200:大まかな形状・寸法・位置が分かるレベル
  • LOD 300:施工図面として使える精度
  • LOD 400:製作・施工詳細を含むレベル
  • LOD 500:竣工後の実際の状態を反映した竣工モデル

LODを適切に管理することで、プロジェクトの各段階で必要十分な情報量を保ちながら効率的に作業を進めることができます。

使い方・例文

ゲーム開発では、広大なフィールドにある遠くの木や建物はポリゴン数を大幅に減らしたLODの低いモデルで描画し、プレイヤーが近づいたときだけ詳細モデルに切り替えることで処理負荷を抑えています。

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