モデリングとは?
もでりんぐ
モデリングとは、粘土や石膏などの素材を手や道具で形作り、立体的な造形物を制作する技法のことです。
モデリング(Modelling)とは、粘土・石膏・蝋・合成樹脂などの可塑性素材を用いて、手や道具で形を作り上げる造形技法の総称です。彫刻の分野において、素材を削り取る「彫刻(カービング)」と対比される「付加的」な手法として位置づけられます。
モデリングの基本的なプロセスは、芯材(アルマチュア)を組んで骨格を作り、その上に素材を少しずつ肉付けしていくというものです。この方法は形の修正が容易なため、制作過程での試行錯誤がしやすいという利点があります。
代表的なモデリング素材には以下があります。
- 油粘土(工業用・彫刻用):乾燥しないため長期間の制作に向く
- テラコッタ粘土:焼成して陶芸作品にできる
- ポリマークレイ:オーブンで硬化させる現代的な素材
- 石膏:ブロンズ鋳造の原型作りに使われる
モデリングはブロンズ像や記念碑などの原型制作にも用いられ、芸術の歴史において重要な役割を果たしてきました。現代では3Dスキャン技術と組み合わせてデジタル制作に橋渡しするケースも増えています。
使い方・例文
美術の授業や彫刻家のアトリエで、粘土を使って人物の顔や手の形をモデリングする場面でよく登場する技法です。
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