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露点温度とは?

ろてんおんど

露点温度とは、空気を冷やしたときに水蒸気が凝結して露が生じ始める温度のことです。

露点温度(ろてんおんど、dew point temperature)とは、一定の気圧のもとで空気中の水蒸気量を変えずに温度を下げていったとき、水蒸気飽和状態に達して凝結が始まる温度を指します。この温度に達すると、空気は水蒸気を保持しきれなくなり、余分な水分が水滴として析出します。

露点温度は空気中の絶対的な水蒸気量を直接的に示す指標です。露点温度が高いほど空気中に多くの水蒸気が含まれていることを意味し、湿度の高さを表します。現在の気温と露点温度の差が小さいほど相対湿度は高く、両者が一致すると相対湿度は100%(飽和状態)となります。

露点温度は気象・工学の様々な場面で活用されます。

  • 雲の発生する高度(持上げ凝結高度)の推定
  • 霧の発生予測と視程予報
  • 結露対策(建築の断熱設計など)
  • 熱中症や体感温度の指標(高露点温度は蒸し暑さに直結)

たとえば気温30℃で露点温度が25℃の場合、蒸し暑く体への負担が大きい状態です。一方、気温が高くても露点温度が低ければカラッとした天気で過ごしやすくなります。

使い方・例文

夏の朝、冷えたコップの表面に水滴がつくのは、コップの表面温度が周囲の空気の露点温度を下回り、空気中の水蒸気が凝結したためです。気象予報では「露点温度25℃以上」で蒸し暑さの目安とされます。

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