陽陵泉とは?
ようりょうせん
陽陵泉とは、膝の外側下方にある胆経のツボで、筋・腱の病気や胆・肝の不調に広く用いられる重要な経穴です。
陽陵泉(ようりょうせん)は、「足の少陽胆経」に属する経穴(ツボ)のひとつです。膝関節の外側、腓骨頭(ひこつとう)のすぐ下前方のくぼみに位置します。
東洋医学において陽陵泉は、八会穴のひとつである「筋会(きんかい)」として知られています。これは、全身の「筋・腱」に関する病症を治療する際の要穴(重要なツボ)であることを意味します。このため、筋肉や関節・腱に関連する幅広い症状に対して用いられます。
陽陵泉への施術が期待される場面には以下があります。
- 膝関節痛・股関節痛・下肢のしびれ
- 肩こり・頸肩腕症候群(筋・腱の緊張)
- 胆嚢炎・胆石症など胆系の疾患
- 肝気鬱結(ストレスによる気の滞り)の改善
- 半身不随・麻痺などのリハビリ補助
胆経の合穴(ごうけつ)でもあるため、肝・胆に関連する内臓症状にも対応します。スポーツ傷害や神経疾患のリハビリにおいても使われる頻度が高いツボです。
使い方・例文
膝の痛みや下肢のしびれを訴える患者に対し、鍼灸師が陽陵泉を施術の中心に据えることは多く、スポーツ選手のコンディション管理でもよく使われます。
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