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軍政とは?

ぐんせい

軍政とは、軍隊が行政司法立法を含む統治権を掌握して地域や国家を支配する政治形態で、戦時占領や軍事クーデター後などに見られます。

軍政(ぐんせい)とは、文民政府に代わって軍隊または軍人が統治権を握り、行政司法立法などの国家機能を掌握して統治を行う政治形態を指します。平時の文民統制(シビリアンコントロール)とは対照的な概念です。

軍政が成立する背景としては、戦時における占領地の統治、軍事クーデターによる政権掌握、内戦や政情不安による文民政府の機能不全などがあります。その形態は、一時的・暫定的なものから長期にわたって継続するものまでさまざまです。

軍政の類型と特徴には以下があります。

  • 占領軍政:戦争で占領した地域に設置する統治機構(例:第二次大戦後の連合国による日本占領)
  • 軍事政権:クーデターで政権を奪取した軍部が国家を統治する形態
  • 戒厳令下の軍政:緊急事態において軍が行政権を代行する暫定的な形態

軍政下では言論・集会・報道の自由が制限されることが多く、人権問題との関連で国際社会から批判を受けるケースも少なくありません。民主化運動との緊張関係も歴史上繰り返されており、政治学・国際関係論においても重要なテーマです。

使い方・例文

歴史の授業では「第二次世界大戦後、日本はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)による間接的な軍政下に置かれた」という文脈で登場します。現代では特定国の政治情勢を伝えるニュースで「軍政移行」「軍政下の弾圧」といった形で使われます。

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