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司法とは?

しほう

司法とは、法律に基づいて紛争解決したり刑事事件を裁いたりする国家の作用で、裁判所がその中心的な役割を担います。

司法(しほう)とは、法律を適用して具体的な争いや事件解決する国家の機能のひとつです。立法(法律を作る)・行政(法律を執行する)と並ぶ三権のひとつとして位置づけられており日本では主に裁判所が司法権を担っています。

司法の主な役割は大きく2つに分けられます。

  • 民事司法 — 個人や法人の間の権利・義務に関する争い(契約トラブル、離婚、相続など)を裁判によって解決する
  • 刑事司法 — 犯罪行為に対して国家が刑罰を科すかどうかを判断し、有罪・無罪を決定する

日本の裁判所は、最高裁判所を頂点に、高等裁判所・地方裁判所・家庭裁判所・簡易裁判所の五種類が設置されています。裁判の結果に不服がある場合は「控訴」「上告」という形で上位の裁判所に再審査を求めることができ、三審制が採用されています。

司法の独立性は民主主義の根幹をなします。行政や政治権力から裁判所が独立していることで、国民の権利が守られ、法の下の平等が保障されます。また、法律が憲法に違反していないかを審査する「違憲審査権」も司法に与えられており、立憲主義を支える重要な機能を果たしています。

使い方・例文

隣人との土地の境界をめぐるトラブルが話し合いで解決しない場合、裁判所に訴訟を起こして司法による判断を求めることができます。また、刑事事件では検察官が起訴した被告人を、裁判官(および裁判員裁判では裁判員)が審理して有罪・無罪を判定します。

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