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超高温殺菌とは?

ちょうこうおんさっきん

牛乳などを130〜150℃の超高温で数秒間加熱し、微生物をほぼ完全に死滅させる殺菌方法です。

超高温殺菌(UHT殺菌)とは、食品、特に牛乳乳製品を130〜150℃程度の超高温で数秒間加熱することで、ほぼすべての微生物を死滅させる殺菌技術です。UHTは「Ultra High Temperature」の略称で、日本語では「超高温短時間殺菌」とも呼ばれます。

仕組みとしては、プレート式や管式の熱交換器を使い、食品を瞬間的に高温にさらしたあとすぐに冷却します。高温で短時間処理するため、栄養素や風味の損失を最小限に抑えながら高い殺菌効果が得られます。処理後は無菌パッケージに充填するため、未開封状態では常温で数か月の長期保存が可能となります。

UHT殺菌には直接加熱法(蒸気噴射・蒸気注入)と間接加熱法(プレート・管式)の2種類があります。直接加熱法は風味への影響が少なく、間接加熱法はエネルギー効率に優れるという特徴があります。

この技術は常温保存の「ロングライフミルク(LL牛乳)」に代表され、冷蔵設備が整っていない地域への配送や、非常用備蓄としての活用でも重要な役割を担っています。食品の安全性確保と流通効率の両立を実現した技術として広く普及しています。

使い方・例文

スーパーの常温棚に並ぶロングライフ牛乳や、紙パック入りの豆乳など、開封前は常温で長期間保存できる飲料にUHT殺菌が使われています。

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