精米とは?
せいまい
精米とは、玄米の表面を削り、白米に仕上げる加工工程のことです。
精米とは、収穫後に籾殻を除いた状態の玄米から、ぬか層や胚芽を機械で削り取り、白米にする加工工程を指します。この作業を行う機械を「精米機」と呼び、削り取る量を「精米歩合」という数値で表します。
玄米の外側にはぬか層と呼ばれる茶色い薄い膜と胚芽があり、これらにはビタミンB1・食物繊維・ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。精米によってぬか層を削ると白くなり、炊き上がりがなめらかで食べやすくなる一方、栄養価は低下します。
精米の度合いは用途によってさまざまで、主な種類には以下のものがあります。
- 白米(精白米): ぬか層をほぼ完全に除去したもの
- 七分づき: 70%程度精米したもの。栄養と食べやすさのバランスが良い
- 五分づき: 玄米と白米の中間で、ビタミンB類を多く残す
- 胚芽米: 胚芽部分だけを残して精米したもの
近年はコンビニや家庭用精米機の普及により、食べる直前に精米する「精米したて」の米が注目されています。精米直後の米は酸化が少なく、甘みと香りが豊かです。農業生産から家庭の食卓まで、精米は日本の食文化を支える重要な工程です。
使い方・例文
「この米は精米したてなので、炊き上がりの香りが格別だ」というように、米の鮮度や加工状態を表す場面で使われます。
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