玄米とは?
げんまい
玄米とは、稲の籾(もみ)から籾殻だけを除いた状態の米で、ぬか層・胚芽が残った未精製の穀物です。
玄米とは、稲の実から外側の固い籾殻(もみがら)のみを除去し、ぬか層(果皮・種皮・糊粉層)と胚芽を残した状態のお米のことです。一般に流通している白米は、この玄米をさらに精米してぬか層と胚芽を削り取ったものです。
玄米が注目される最大の理由は、その栄養の豊富さにあります。精米の過程で失われるビタミンB1・B6・ナイアシン・葉酸・ミネラル(マグネシウム・リン・亜鉛)・食物繊維・ガンマオリザノールなどが、玄米ではそのまま保たれています。
- 食物繊維:白米の約6倍以上とされ、腸内環境の改善に貢献する
- ビタミンB1:糖質の代謝を助ける重要な栄養素
- フィチン酸・γ-オリザノール:抗酸化作用を持つ成分
- GABA(ギャバ):発芽玄米に特に多く含まれ、リラックス効果が期待される
一方で、玄米にはフィチン酸が含まれ、鉄・亜鉛などのミネラルの吸収を阻害する可能性が指摘されています。また白米より消化に時間がかかるため、胃腸が弱い方や乳幼児には注意が必要です。炊飯の際は通常より水分を多く使い、十分に浸水させてから炊くことが推奨されます。
発芽玄米・分づき米(5分づき・7分づきなど)は、玄米と白米の中間的な食品として利用しやすく、健康志向の食生活への移行に役立てられています。
使い方・例文
健康のために白米から玄米食に切り替える人は多く、炊飯器の「玄米モード」を使うか、一晩水に浸けてから炊くことで、もちもちとした食感に仕上がります。
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