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仕上げとは?

しあげ

仕上げとは、アニメーション制作において原画動画の線画に色を塗り、完成カットとして仕上げる工程のことです。

仕上げ(しあげ)とは、アニメーション制作工程の一つで、線画として完成した動画の各コマに色を付け(彩色し)、映像として使用できる状態にする作業です。かつてはセルロイドに手描きで塗料を塗る「セル画塗り」が主流でしたが、現代ではほとんどがデジタルで行われます。

仕上げ工程の具体的な作業内容は次の通りです。

  • キャラクターや背景の各パーツに指定の色を塗り分ける
  • 影色・ハイライト色を設定どおりに入れ、立体感を表現する
  • 線のはみ出しや塗り残しをチェックして修正する
  • 色指定(カラーデザイン)の指示書に従い、シーンの照明条件に合った色を使い分ける

デジタル仕上げではAnime Studio(Retas)やToon Boomなどの専用ソフトが使われており、塗りムラが出にくく、修正も容易です。仕上げの精度が最終的な映像品質に直結するため、色指定担当と仕上げスタッフの連携が重要です。

近年はAIを活用した自動彩色技術も実用化されつつあり、仕上げ工程の効率化が進んでいます。アニメーション制作スタジオの中では作業量が多く、外注や海外スタジオへの委託が多い工程の一つでもあります。

使い方・例文

動画マンが描き上げたキャラクターの線画に、色指定表に従って肌・髪・服の色を塗り分け、影色を加えて1コマずつ完成させる作業が仕上げの典型です。

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