原画とは?
げんが
原画とは、アニメーション制作において動きの要となるキーフレームを描く工程および担当者のことで、作品の動きの質を決定する重要な役割です。
原画(げんが)とは、アニメーション制作における主要な動きのコマ(キーフレーム)を描く作業、またはそれを担当する職種・担当者のことを指します。アニメ制作の流れにおいて、絵コンテをもとにレイアウト(構図)を確定した後、キャラクターや物体の動きの「起点・中間・終点」となる重要なコマを原画として描きます。
原画が確定した後、その中間のコマを補う作業を担うのが動画(どうが)マンです。原画と動画の間を埋めることで滑らかな動きが生まれます。原画師の技量は動きのメリハリ・タイミング・キャラクターの質感に直結するため、アニメ作品のクオリティを大きく左右します。
原画師の仕事には以下が含まれます。
- カット全体の動きの流れの設計
- キャラクターの表情・ポーズ・演技の解釈と表現
- 背景との位置関係(レイアウト)の確定
- 動画マンへの指示(中割り指示)の記入
日本のアニメ産業では原画と動画の分業体制が確立されており、フリーランスの原画師が複数の作品を掛け持ちするケースも多くあります。作画監督は各原画師が描いたものを修正・統一する役割を担います。なお、絵画・イラスト分野では下絵や最初の草稿を「原画」と呼ぶこともあります。
使い方・例文
「この戦闘シーンは有名な原画師が担当しており、動きの迫力が他のカットと全然違う」のように、アニメ制作の文脈で担当者や工程を指す言葉として使われます。
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