波浪予報とは?
はろうよほう
波浪予報とは、海上の波の高さ・周期・方向などを事前に予測して提供する気象情報サービスのことです。
波浪予報(はろうよほう)は、海や湖などにおける波の状態(波高・波周期・波向など)を数時間から数日先まで予測し、航海・漁業・沿岸防災・マリンスポーツなどに活用される気象情報です。日本では気象庁が定期的に発表しており、各地の海域ごとに詳細な予報が提供されています。
波の種類と予報の対象
- 風浪:現在吹いている風によって起こされた波
- うねり:遠方で発生した嵐などで作られ、波源から離れた場所まで伝わってくる長周期の波
- 有義波高:波浪予報でよく使われる指標で、波高の上位3分の1の平均値
予報の仕組み
波浪予報は数値波浪モデルと呼ばれるコンピューターシミュレーションを用います。風の予測データ(数値予報)を入力として、波が発達・伝播・減衰する過程を物理的な方程式で計算し、未来の波の状態を推定します。気象衛星・観測ブイ・船舶からのデータが精度向上に役立てられています。
防災・安全への活用
台風や強風時には「波浪警報」「波浪注意報」が発表され、船の出港制限や沿岸施設の防護対策の判断に使われます。また、サーファーや釣り人が海況を確認するためにも広く利用されています。
使い方・例文
漁師が出漁前に「明日の太平洋側は有義波高3メートル、波浪警報が出ているため出港を見合わせる」と判断する際に、気象庁の波浪予報が参照されます。
この用語をシェア
最終更新: