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波浪とは?

はろう

波浪とは、風によって海面や湖面に生じる波のことで、気象・海象の観測・予報においても重要な要素です。

波浪(はろう)とは、主に風の力によって水面に生じる波の総称です。気象学海洋学の分野では、「風浪」(その場で風によって直接起こされた波)と「うねり」(風浪が発生源から離れた場所まで伝わったもの)の両方を含む概念として使われます。日常語では荒れた大波を指すこともあります。

波浪の発生と成長には、風の速さ・風が吹き続ける時間(吹送時間)・風が吹く海域の距離(フェッチ)の三要素が深く関わっています。風が強く長い時間吹くほど、また広い海域にわたって吹くほど、波は高く大きく発達します。発達した風浪は波源を離れてもうねりとして長距離を伝播することができ、嵐から遠く離れた穏やかな海域でも予期せぬ高波を引き起こすことがあります。

気象庁は波浪予報を定期的に発表しており、波の高さの予測に基づいて以下のような警報・注意報が発令されます。

  • 波浪注意報:有義波高(波群の中で高い方から3分の1を平均した値)がおよそ1.5m以上になると予想される場合
  • 波浪警報:有義波高がおよそ4m以上になると予想される場合
  • 波浪特別警報:数十年に一度の極めて大きな波が予想される場合

波浪は漁業・海運・沿岸施設・マリンスポーツなどに直接影響を与えるため、正確な予測が求められます。近年は数値波浪モデルの精度が向上し、衛星観測データとも組み合わせてより精密な予報が提供されるようになっています。

使い方・例文

「台風の接近に伴って波浪警報が発令され、港では漁船が係留を強化し出漁を見合わせた。」

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