うねりとは?
うねり
遠くの海上で吹いた強い風で生じた波が、そのまま伝わってきた周期の長い規則的な海面の起伏です。
うねりとは、その場の風によって直接起こされた波(風浪)とは異なり、遠く離れた海域で吹いた強い風によって発生した波が、長い距離を伝わってきたものを指す気象・海洋の言葉です。波長が長く、周期も長いため、ゆったりと大きく上下するなめらかな波として観測されます。
台風や発達した低気圧が海上にあると、その周辺では強い風によって波高の高い風浪が生じますが、この波は発生源から離れるにつれてエネルギーの高い成分だけが規則正しい波として残り、うねりとなって数百キロ以上も離れた海岸まで到達することがあります。そのため、現地の空が晴れていて風が弱くても、遠方の台風の影響でうねりが押し寄せ、急に大きな波が来ることがあります。
うねりは海水浴や釣り、サーフィン、船の航行などに大きく影響し、離岸流の発生や高波による事故の原因にもなるため、気象庁や海上保安庁は台風接近時などに「うねりを伴う高波に注意」といった呼びかけを行っています。
使い方・例文
「台風が遠く離れていても、うねりの影響で高波に警戒が必要だ」のように使われます。
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