マリとは?
まり
マリとは、西アフリカに位置する内陸国で、古代から交易と文明の交差点として栄えた歴史を持つ国です。
マリ共和国(République du Mali)は、西アフリカに位置する内陸国で、面積はアフリカ最大級の国々の一つです。首都はバマコで、公用語はフランス語、国民の大多数がイスラム教を信仰しています。
マリの歴史は古く、中世にはガーナ王国・マリ帝国・ソンガイ帝国といった強大なイスラム国家が栄えた地域です。特にマリ帝国(13〜16世紀頃)は黄金と岩塩の交易で繁栄し、トンブクトゥは学問と交易の中心地として世界的に知られました。現在もトンブクトゥの歴史地区はユネスコ世界遺産に登録されています。
現代のマリは国土の北半分がサハラ砂漠とサヘル地帯に覆われており、農業や牧畜が主要な産業です。一方で金の産出量が多く、鉱業も重要な外貨収入源となっています。
近年は政治的不安定が続いており、2012年以降に北部地域で起きたイスラム系武装勢力による占領やクーデターが相次ぎ、国際社会の支援を受けながら治安回復に取り組んでいます。マリは世界の最貧国の一つに数えられますが、豊かな文化遺産と音楽(ブルースの起源ともいわれるサヘル音楽)でも国際的に注目されています。
基本データ
| 人口 | 約2,239万人 |
|---|---|
| 面積 | 1,240,192 km² |
出典:Wikidata
使い方・例文
西アフリカの地理を学ぶ際や、イスラム交易文明の歴史を調べる際にマリの名前が登場します。また世界遺産の学習でトンブクトゥとともに紹介されることも多い国です。
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