公用語とは?
こうようご
公用語とは、国や地域が法律・行政・教育などの公的な場面で正式に使用すると定めた言語のことです。
公用語(こうようご)とは、国家や自治体が憲法や法律によって公式に定め、政府機関・裁判所・議会・教育機関などで使用することが認められた言語を指します。国民の日常会話で最も多く使われる言語(母語・国語)と必ずしも一致するわけではなく、複数の言語が並列して公用語に指定される場合もあります。
公用語が持つ役割は多岐にわたります。
- 法律・条約・公文書の作成に使用される
- 学校教育における授業・試験の言語となる
- 裁判や行政手続きの場で用いられる
- 国民統合や国際コミュニケーションの基盤となる
世界的な例を見ると、スイスはドイツ語・フランス語・イタリア語・ロマンシュ語の4言語を公用語とし、インドはヒンディー語と英語を連邦公用語に指定するなど、国の歴史や民族構成を反映した多様な形があります。日本では憲法や法律に明示的な規定はないものの、日本語が事実上の公用語として機能しています。
公用語の設定は政治的・文化的に敏感な問題でもあり、少数言語の保護や地域自治との兼ね合いが世界各地で議論されています。
使い方・例文
「カナダでは英語とフランス語の2言語が公用語に定められており、連邦政府の文書や標識は両言語で表記される。」
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