並列とは?
へいれつ
並列とは、複数のものを同じ条件で横に並べてつなぐ接続方法で、電気回路では各素子が同じ電圧に接続される形式です。
並列(へいれつ)とは、複数の要素を同じ条件で横に並べて接続する方式のことです。対義語は直列で、直列が一本の道を順番につなぐのに対し、並列は複数の経路を同時に用意するイメージです。
電気回路における並列接続の特徴は次のとおりです。
- 電圧が等しい:並列につながれた各素子にかかる電圧はすべて同じです。
- 電流が分かれる:全体の電流は各経路に分かれて流れ、それぞれの抵抗値によって分流量が決まります。
- 合成抵抗が小さくなる:並列接続した抵抗の合成抵抗は、個々の抵抗より小さくなります。
- 一部が切れても他は動く:一つの経路が断線しても、他の経路に電流が流れ続けます。
家庭のコンセント配線は並列接続の例です。テレビや冷蔵庫など複数の家電を同時に使っても、それぞれに同じ100Vがかかり、他の機器に影響を与えません。
並列という概念は電気回路だけでなく、コンピュータの並列処理(複数の演算を同時に行う技術)や、複数の列車・バスが同じ区間に並行して運行する意味でも使われます。
使い方・例文
「家庭のコンセントは並列回路なので、電子レンジを使っても照明の明るさが変わりません。」電気回路の学習やコンピュータ処理の説明でよく使われます。
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