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汗腺とは?

かんせん

汗腺とは皮膚に存在する汗を分泌する腺のことで、体温調節や老廃物の排出において重要な役割を担っています。

汗腺(かんせん)は、皮膚真皮層に存在する分泌腺で、汗を産生して体外へ放出する器官です。ヒトの体には数十万〜数百万個もの汗腺が全身に分布しており、特に手のひら、足のうら、脇の下、額などに多く集中しています。

クリン腺とアポクリンという2種類があります。

  • エクリン腺:全身に広く分布し、水分・塩分を主成分とするサラサラとした汗を分泌します。体温が上昇したときや運動時に活発に働き、汗が蒸発する際の気化熱によって体温を下げる働きをします。ヒトが体温調節にエクリン腺を活用する能力は、他の多くの動物と比べて非常に発達しています。
  • アポクリン腺:脇の下や耳の周辺、陰部などに分布し、脂質やタンパク質を含む粘性のある汗を分泌します。この分泌物が皮膚表面の細菌によって分解されると体臭(いわゆる「ワキガ」の原因)になることがあります。思春期に発達し、精神的な緊張や興奮によっても分泌が促されます。

汗腺の機能は体温調節に不可欠であり、熱中症予防の観点からも正常な発汗は重要です。日頃から適度な運動で汗をかく習慣をつけることが、汗腺の機能維持につながるとされています。

使い方・例文

夏の暑い日に大量に汗をかくのは、汗腺が体温を下げるために活発に働いているためです。

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最終更新:

同じ読みのことば

「かんせん」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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