塩分とは?
えんぶん
塩分とは、食塩(塩化ナトリウム)をはじめとする塩類の総称で、食品の味付けや体の機能維持に欠かせない成分です。
塩分とは、主に塩化ナトリウム(NaCl)を指す言葉で、食品中に含まれる塩の量や、体内に存在するナトリウムイオンを含む塩類全般を意味します。食塩相当量として表示されることが多く、食品ラベルでは「食塩相当量○g」と記載されます。
人体において塩分は、細胞外液の浸透圧調整・神経信号の伝達・筋肉の収縮・消化液の分泌など、生命維持に不可欠な役割を担っています。血液中のナトリウム濃度はほぼ一定に保たれており、腎臓が余分なナトリウムを尿として排出することでバランスが維持されます。
しかし現代の食生活では過剰摂取が問題となっています。塩分を過剰に摂ると血中の水分量が増加して血圧が上昇し、高血圧・脳卒中・心疾患・腎臓病などのリスクが高まります。日本人の食事摂取基準では、成人男性の目標量を1日7.5g未満、女性を6.5g未満としており、日本高血圧学会はさらに6g未満を推奨しています。
食品別にみると、醤油・味噌・漬物・インスタント麺・加工肉などは特に塩分が多く含まれます。減塩の工夫としては、だしや香辛料・酸味でうまみを補う、汁物の摂取を控える、食品表示を確認する習慣をつけるといった方法が有効です。
使い方・例文
ラーメンのスープを毎日飲み干すと塩分過多になりやすいため、健康管理の観点からスープを残すことが推奨されています。
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