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ナトリウムとは?

なとりうむ

ナトリウムとは、原子番号11の金属元素で、食塩の主成分として生体や産業に欠かせない物質です。

ナトリウム(Sodium、元素記号Na)は、原子番号11のアルカリ金属元素です。単体は銀白色の軟らかい金属で、水と激しく反応して水酸化ナトリウム水素ガスを発生させる高い反応性を持ちます。そのため自然界では単体では存在せず、塩化ナトリウム(食塩)や炭酸ナトリウムなどの化合物として広く存在します。

生体における役割として、ナトリウムイオン(Na+)は細胞外液の主要な陽イオンです。体液の浸透圧の維持、神経インパルスの伝達、筋肉収縮など生命活動に不可欠な機能を担います。成人の1日あたりの食塩摂取目標量は、日本の健康指針では男性7.5g未満、女性6.5g未満とされています(ナトリウム量で計算可能)。

主な化合物と用途には以下のようなものがあります。

  • 塩化ナトリウム(食塩):調味料・食品保存・化学工業原料
  • 炭酸水素ナトリウム(重曹):料理のふくらし粉・掃除・医薬品
  • 水酸化ナトリウム(苛性ソーダ):石鹸製造・排水処理
  • 硝酸ナトリウム:肥料・食品添加物

工業的にはナトリウムは溶融塩電解(ダウン法)によって製造され、有機化学の還元剤や原子炉の冷却材(液体ナトリウム)としても利用されます。

使い方・例文

料理の塩分を控える際「ナトリウムを1日2000mg以下に」と栄養指導で説明されるほか、食品ラベルのナトリウム量から食塩相当量(ナトリウム量×2.54)を計算する場面で登場します。

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