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比重計とは?

ひじゅうけい

比重計とは、液体固体の比重(水を基準とした相対的な密度)を測定するための計測器具のことです。

比重計(ひじゅうけい)は、物質の比重を測定する器具の総称です。比重とは、ある物質の密度を4℃の水の密度(1 g/cm³)で割った無次元の値であり、水より重ければ1より大きく、水より軽ければ1より小さくなります。

液体の比重を測る代表的な器具がガラス製の浮沈式比重計(ハイドロメーター)です。細長いガラス管の下部に重りとなる鉛粒を封入し、液体に浮かべたときに沈む深さを目盛りで読み取る仕組みです。液体の密度が高いほど比重計は浅く沈み、低いほど深く沈みます。

比重計にはさまざまな種類があり、用途に応じて使い分けられます。

  • アルコール比重計:醸造業でアルコール濃度の推定に使用
  • バッテリー比重計:鉛蓄電池の電解液(希硫酸)の比重から充電状態を確認
  • 乳比重計(ガラクトメーター):牛乳の品質や脂肪分の検査に使用
  • 糖度比重計(ボーメ比重計):砂糖液やシロップの濃度測定に使用

固体の比重を測る場合はアルキメデスの原理を応用し、空気中と液体中での重さの差から比重を算出する方法が広く使われます。水産・食品・化学・自動車整備など幅広い産業で活用される計測器です。

使い方・例文

自動車のバッテリー(鉛蓄電池)が劣化しているかどうかを調べるとき、電解液に比重計を差し込んで比重を読み取る場面でよく登場します。

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