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東方美人とは?

とうほうびじん

東方美人とは、台湾産の高発酵烏龍茶で、ウンカという昆虫が噛んだ茶葉だけを使う独特の製法から生まれる、蜜のような甘い香りが特徴のお茶です。

東方美人(とうほうびじん、Dongfang Meiren)は、台湾の新竹・苗栗地区を主産地とする特別な製法の烏龍茶です。発酵度が60〜75%と烏龍茶の中でも高く、紅茶に近い濃い橙褐色の水色(すいしょく)を持ちます。

最大特徴は、ウンカ(チャノミドリヒメヨコバイという小さな昆虫)に噛まれた茶葉だけを使う点にあります。虫に噛まれると茶葉は自衛反応を起こし、特有の芳香成分(テルペン類など)を生成します。これが「蜜香(みつか)」と呼ばれるフルーティで甘い香りの源です。このため農薬を使うと虫が来ず東方美人は作れないとされ、有機農法との相性が非常に良い茶葉です。

名前の由来については複数の説があります。

  • イギリスのビクトリア女王が試飲して「東洋の美人のようだ」と称えたという伝説
  • 外観が美しいことから

味わいはハチミツや熟した果実を思わせる甘みと香りで、ミルクや砂糖なしでも飲みやすく、西洋にも人気が広がっています。「膨風茶(ぼんふーちゃ)」「白毫烏龍」などの別名でも呼ばれます。

使い方・例文

「東方美人は虫に噛まれた葉だけで作られる珍しいお茶で、蜜のような香りが飲みやすい」のように、台湾茶や烏龍茶の特集記事・茶葉専門店のメニューで登場します。

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