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朔望月とは?

さくぼうげつ

朔望月とは、新月から次の新月(または満月から次の満月)までの周期のことで、月の満ち欠けが一巡する約29.5日の時間を指します。

朔望月(さくぼうげつ)は、月が新月(朔)から満月(望)を経て再び新月に戻るまでの周期のことです。平均すると約29.53日(29日12時間44分)で、これは私たちが日常的に「月の満ち欠け」として観察しているサイクルに対応します。

月の公転周期には2種類があります。

  • 恒星月:月が遠くの恒星を基準として一周する周期で、約27.32日
  • 朔望月:月の満ち欠けが一巡する周期で、約29.53日

朔望月が恒星月より約2日長いのは、月が公転する間に地球自体も太陽の周りを公転しているためです。月が地球の周りを一周しても、地球が動いた分だけ「同じ月相に見える位置」がずれるため、月はもう少し追いかける必要があります。

朔望月は人類の暦の発展と深く結びついています。多くの古代文明が月の満ち欠けを基準にした太陰暦を作成しており、現在でもイスラム暦や旧暦(太陰太陽暦)などの暦法に朔望月が使われています。また、潮の満ち引きや農業の種まき・収穫など、人々の生活リズムと関連した概念として各文化で重視されてきました。

使い方・例文

「旧暦はひと月が朔望月の長さ(約29.5日)を基準にしているため、月の最初の日は必ず新月になります。」のように、暦や天文学の解説で登場します。

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