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有袋類とは?

ゆうたいるい

「有袋類」とは、母親のお腹にある袋(育児嚢)の中で未熟な子どもを育てて成長させる哺乳類の一群のことです。

有袋類とは、哺乳類の中でも胎盤の発達が不十分なまま未熟な状態で子どもを産み、母親のお腹にある袋状の「育児嚢(いくじのう)」の中で子どもを育てる動物のグループです。生まれたばかりの子は非常に小さく、自力で育児嚢まで移動して乳を飲みながら成長します。

代表的な有袋類には、オーストラリアに生息するカンガルーコアラ、ウォンバット、フクロモモンガ、南北アメリカ大陸に生息するオポッサムなどがいます。有袋類は、多くの哺乳類が属する有胎盤類とは異なる進化の道をたどり、特にオーストラリア大陸では他の大陸から隔離された環境の中で独自の多様な種へと進化しました。

有袋類は、跳躍移動に適した後ろ足を持つカンガルーのように、生活環境に応じた特徴的な体のつくりを持つ種が多く見られます。原始的な繁殖方法を残しながら独自の生態系を築いてきた点で、生物の進化や多様性を考えるうえで重要な研究対象となっています。

有胎盤類が広く分布する多くの大陸に対し、有袋類は特定の地域で独自に多様化した点も、進化を考えるうえで興味深い特徴です。

使い方・例文

オーストラリアでは、カンガルーやコアラなど多くの有袋類を見ることができる。

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