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層雲とは?

そううん

層雲とは、地表や海面に近い低い高度に広がる灰色または白色の雲の層で、霧のような均一な見た目が特徴の雲の種類です。

層雲(そううん、英: stratus)とは、十種雲形(国際的に定められた雲の分類)のひとつで、地表から数百メートル程度の低い高度に水平方向に広がる層状の雲です。空全体を覆うことが多く、太陽の輪郭がぼんやりと透けて見えることもあります。

層雲の主な特徴は以下のとおりです。

  • 高度:おおむね地表〜2,000メートル以下(低雲族)
  • 色:灰色または白色で均一
  • 形状:霧のように広がり、はっきりした輪郭がない
  • 降水:小雨・霧雨・細かい雪を降らせることがある

層雲は、湿った空気が安定した大気層の中でゆっくりと冷却されるときに形成されます。海岸付近や盆地では朝方に発生しやすく、日中の気温上昇とともに消えることも多いです。霧と似た見た目ですが、地表から離れて空中に浮かんでいる点で霧(fog)と区別されます。

層雲が厚くなると「乱層雲(にゅうどうぐも)」に分類が変わる場合があります。また、層雲が発達した環境では視界が悪くなりやすく、航空機の離着陸や交通への影響が懸念されることがあります。天気予報では「曇り」として表現されることが多い雲です。

使い方・例文

「朝起きると空が灰色の層雲に覆われ、どんよりとした天気が一日中続いた」というように、曇天の原因として気象解説や天気予報の文脈で登場します。

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