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変成岩とは?

へんせいがん

変成岩とは、既存の岩石が高温・高圧などの条件下で鉱物組成や組織が変化してできた岩石のことです。

変成岩とは、もともと別の種類の岩石(火成岩堆積岩・変成岩)が地下深部の高温・高圧環境、または熱水・マグマとの接触によって固体のままで性質が変化してできた岩石です。溶けて再び固まる「火成岩」とは異なり、固体状態での変化(変成作用)によって生じます。

変成作用には大きく2種類あります。

  • 広域変成作用プレートの沈み込みや大陸衝突に伴う広大な範囲での高温・高圧変化。片岩や片麻岩が代表例。
  • 接触変成作用(熱変成作用):マグマが貫入した際に周囲の岩石が熱によって変成されるもの。ホルンフェルスが代表例。

変成岩の代表的な種類として、

  • 大理石:石灰岩が変成したもの。彫刻や建材として利用。
  • 片麻岩:縞模様(葉理)が特徴的な広域変成岩。
  • 結晶片岩:雲母などの鉱物が片状に並んだもの。
などがあります。

変成岩の研究は、過去のプレート運動や地殻の深部環境を解明する手がかりとなり、地球の地質史を知る上で重要な役割を果たしています。日本では四国の三波川変成帯が広域変成岩の分布域として有名です。

使い方・例文

彫刻や床材に使われる白い大理石は、石灰岩がマグマの熱や圧力を受けて変成した変成岩の代表例です。

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