塩麹とは?
しおこうじ
塩麹とは、米麹・塩・水を混ぜて発酵させた調味料で、食材をやわらかくし旨味を引き出す効果があります。
塩麹(しおこうじ)とは、米麹(こめこうじ)・塩・水を混ぜ合わせ、常温で数日〜1週間ほど発酵・熟成させて作る発酵調味料です。麹菌が生産するさまざまな酵素が食材に働きかけることで、独自の旨味・甘味・風味を生み出します。
塩麹の主な働きは次のとおりです。
- タンパク質分解(プロテアーゼ):肉や魚に漬けると筋繊維が分解され、やわらかくなります。
- でんぷん分解(アミラーゼ):糖が生成され、自然な甘みと旨味が加わります。
- 旨味の付与:グルタミン酸などのアミノ酸が増え、料理に深みが出ます。
- 保水性の向上:肉・魚がパサつきにくくなります。
使い方は幅広く、鶏肉・豚肉・鮭などに漬け込んでから焼くと旨味が増して食感がよくなります。ドレッシングや炒め物の調味料として使ったり、野菜を浸けて浅漬けにしたりもできます。
塩麹は日本古来の発酵食文化を背景に持ち、以前から東北地方などで家庭的に作られてきましたが、近年の発酵食ブームで全国的に広まりました。食塩の代替としても使いやすく、減塩効果や腸内環境への好影響を期待して取り入れる人も増えています。
使い方・例文
「鶏むね肉を塩麹に一晩漬けてから焼くと、しっとりやわらかく仕上がります。」料理・栄養・発酵食品の解説でよく登場する現代的な調味料です。
この用語をシェア
最終更新: