吉野山とは?
よしのやま
吉野山は奈良県南部に位置する山岳地帯で、古くから桜の名所として知られる日本屈指の景勝地です。
吉野山は奈良県吉野郡吉野町に広がる尾根続きの山地で、標高約370〜858メートルの連なりをまとめてこう呼びます。古代から修験道の聖地として知られ、役行者(えんのぎょうじゃ)が開いたとされる金峯山寺(きんぷせんじ)を中心に、修験者たちが山岳修行を行ってきた場所です。
吉野山といえばまず思い浮かぶのが桜です。下千本・中千本・上千本・奥千本の四つの区域に分けられ、シロヤマザクラをはじめ約3万本の桜が山肌を彩ります。「一目千本」とも称され、麓から山頂へと順に開花していく様子は壮観で、古来「吉野の花」として多くの歌や文学作品に詠まれてきました。花の名所としての歴史は1,000年以上におよびます。
また吉野山は、南北朝時代(14世紀)に後醍醐天皇が吉野朝廷を樹立した地としても歴史的に重要です。南朝の拠点として約60年にわたり北朝と対立した歴史の舞台でもあります。
2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。桜のシーズンには国内外から多くの観光客が訪れ、奈良を代表する観光地のひとつとなっています。
基本データ
| 標高 | 678 m |
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出典:Wikidata
使い方・例文
「吉野山の桜を見に行く」「吉野山は世界遺産にも登録されている修験道の霊場だ」のように、花見や歴史・宗教観光の文脈でよく登場します。
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