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金峯山寺とは?

きんぷせんじ

金峯山寺とは、奈良県吉野山にある修験道の総本山で、国宝の蔵王堂に三体の金剛蔵王権現像を安置する世界遺産の寺院です。

金峯山寺(きんぷせんじ)は、奈良県吉野郡吉野町に位置する修験道の総本山で、正式には「きんぷせんじ」と読みます。役行者(えんのぎょうじゃ、役小角)が7世紀に開いたとされる古刹であり、山岳修行仏教が融合した修験道の根本道場として長い歴史を持ちます。

境内の中心国宝「蔵王堂(ざおうどう)」で、高さ約34メートルの木造建築は現存する最大級の木造建築のひとつです。堂内には秘仏である三体の金剛蔵王権現像(こんごうざおうごんげんぞう)が安置されており、高さ約7メートルの巨大な青黒い像が三体並ぶ姿は圧倒的な迫力があります。通常は秘仏として扉が閉じられていますが、一定期間のみ特別開帳が行われます。

金峯山寺がある吉野山は桜の名所としても名高く、「千本桜」と称される山一面の桜が春に訪れる人々を魅了します。また、この地は南北朝時代に後醍醐天皇が南朝を開いた歴史の舞台でもあります。

2004年には「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。今も修験道の修行や各種法要が営まれ、信仰と歴史が生きた聖地として多くの参詣者を迎えています。

使い方・例文

吉野山を訪れると、桜並木を抜けた先に国宝・蔵王堂がそびえ、特別開帳の時期には青い金剛蔵王権現像を間近で拝観することができます。

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